クーカ、安川電機などグローバルロボットメーカー向けに予知保全ソリューションを提供可能な「韓国唯一」のAI企業、マキナロックス

世界的な自動化企業クーカの子会社Device Insightと、機械設備の予知保全および産業用LLMの共同開発で協業

2025年1月22日(水)、東京/ソウル/ミュンヘン― 産業特化AI企業であるマキナロックス(MakinaRocks、代表:ユン・ソンホ)は、世界的な自動化企業クーカ(KUKA)の子会社であり、IoT/データ分析分野に強みを持つDevice Insightと、産業用AIソリューションの共同開発に向けた戦略的パートナーシップを締結したことをお知らせいたします。

本パートナーシップにより、両社は製造現場に特化したAIソリューションの導入加速を目指します。データ収集からデータガバナンス、カスタムアルゴリズムおよびAIエージェントの開発に至るまで、製造現場におけるAI実装のスピードを大幅に向上させることを目的としています。特に、クーカの産業用ロボットに特化したAIベースの予知保全および産業用LLMの共同開発を進め、欧州の製造企業への展開も視野に入れています。

Device Insightは、産業用IoT、データエンジニアリング、データ駆動型プロセス最適化の分野で20年以上の実績を有する企業です。ドイツ・ミュンヘンに本社を置き、クーカの子会社として、GerolsteinerやCOSTAなどのグローバル企業に対し、生産現場のデジタル化および最適化を支援しています。

マキナロックスは、自社開発のAIプラットフォーム「Runway」を基盤に、さまざまな産業に最適化されたAIソリューションを提供しています。複数のグローバルロボットメーカー向けに予知保全ソリューションの開発・提供が可能な韓国国内唯一のAI企業であり、産業用ロボット分野にとどまらず、現場のドメイン知識とAIエージェントを組み合わせることで、工程の自律運用から全社業務プロセスの高度化まで、製造全体の変革を推進しています。2017年の創業以来、5,000件以上の産業特化AIモデルを導入し、サムスン、Applied Materials、Hanwha、Hyundai、GS、LG、SKなどのグローバル製造企業を主要顧客としています。

Device InsightのCEOであるステファン・ヒューブナー氏は、「製造現場は多様な機械・設備・システムで構成されており、すべての企業に共通する単一のAIソリューションは存在しません。長期的な価値を創出するAIアプリケーションの実現には、産業およびITに関する深い知見と、AI・データに関する高度な専門性が不可欠です。その点において、マキナロックスは当社の強みを補完する最適なパートナーです」と述べています。

また、マキナロックス代表のユン・ソンホは、「産業デジタル化分野で豊富な経験を持つDevice Insightとの協業を通じて、ドイツをはじめとする欧州製造企業との連携機会を創出できることを大変うれしく思います。今後、産業特化AI技術を通じて、欧州の製造企業がバリューチェーン全体に最適化されたAIソリューションを容易に導入し、AIトランスフォーメーション(AX)を加速できるよう、引き続き支援してまいります」とコメントしています。


About MakinaRocks

2017年に設立されたマキナロックスは、産業特化AI分野をリードする企業として、自動車、半導体、バッテリー、公共、防衛など幅広い産業におけるAI活用を推進しています。ソウルおよびシリコンバレーに拠点を持ち、2025年4月には東京オフィスの開設を予定しています。2025年1月時点で約120名の従業員を擁し、そのうち約75%が技術人材です。世界経済フォーラム(WEF)の「Global Innovator」「Technology Pioneer」、CB Insightsの「AI Top 100」に選出されるなど、グローバルに高い評価を受けています。


About Device Insight

Device Insightは、IoT、データ分析、AIを軸に20年以上にわたり企業のデジタル化を支援してきた企業です。ミュンヘンに本社を置き、機械、車両、設備の接続および高度化に関する専門性を有しています。データ収集、状態監視、予知保全、データ分析、機械学習、AIなどの分野でアプリケーションを提供し、約15カ国で事業を展開しています。2019年にクーカ(KUKA)の子会社となりました。